認知症対応型共同生活介護(グループホーム)とは?

認知症対応型共同生活介護とはグループホームと呼ばれるものであり、認知症方を専門的に診ている施設です。
グループホームと特養の違い、どんな方が過ごしているのかなどについてご紹介していきます。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)とは?

入る基準について

グループホームは基本的に要介護者が使えるサービスであり、入所するためには要介護1以上の認定が必要になります。またそのサービスの特徴から、認知症でないと入所できないという基準を設けている施設が大半です。

グループホームは地域密着サービスですので、その地域に住んでいる方しか利用できないという決まりがあります。例えばA市に住んでいる場合はA市のグループホームしか入所することが出来ず、B市のグループホームには入所することができませんので注意しましょう。もしも自分が入りたい施設が違う市にある場合、グループホーム入所前に、そのグループホームに住所変更すれば可能になる場合があります。

既に在宅サービスを使っておりケアマネージャーがいる場合は、ケアマネージャーに施設へ連絡をしてもらい自分の情報を提供してもらうとスムーズです。
ケアマネージャーが付いていない場合は自分や家族が連絡をして面談などを一から行ってもらうようにしましょう。