在宅介護を行う上で必要なグッズは様々なものがありますが、実際に在宅介護を行って役立ったグッズなどはどのようなものがあるのでしょうか?
これから在宅介護を行う方、現在在宅介護を行っている方は是非参考にしてみてください。

普通のベッドとどう違う?介護ベッド
在宅介護を行う場合、ほとんどの場面でベッドが必要になります。特に足が不自由な場合は床などからの立ち上がりが難しく、ベッドの方が楽に移動できますのでベッドは必須になります。
ベッドには介護ベッドと通常のベッドがありますが、介護には介護ベッドの方が快適です。介護ベッドには介護者はもちろんですが、介護される側にも様々なメリットがあります。
では、介護ベッドにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
介護ベッドと通常のベッドが違う点は、電気で動くということです。介護ベッドには2モーターと3モーターがあります。2モーターでは頭と足元が上がり、3モーターではさらに頭と足の高さを電動で変えることができます。
お勧めは3モーターです。高さが変わるというのは非常に効率よく介護ができるといえます。
特に介護者が複数いる場合、高さを変えることによっておむつ交換などを行う際に自身の快適な高さに合わせることができますので介護ベッドがお勧めです。
シーツを変える手間を省く防水シーツ
在宅介護で特に問題となるのが、失禁によるシーツ交換です。失禁した場合おむつが吸収してくれますが、おむつの吸収量よりも多い量の尿をしてしまいますと、シーツに尿が出てしまって全て洗濯をしなくてはなりません。
シーツを変えるのは在宅介護では非常に困難なことで、大変手間がかかります。一度失禁をしてしまうと洗濯、乾燥に大変時間がかかってしまいますので注意しましょう。
そこでお勧めなのが防水シーツです。防水シーツはシーツの上に敷くもので、シーツが尿で汚れてしまうことを防止してくれます。是非購入することをお勧めします。
褥瘡を予防する保護材
寝たきりになってしまうと褥瘡ができやすくなります。褥瘡ができると皮膚が感染症にかかりやすい状態になってしまいますし、感染症が酷くなってしまいますと命に関わることがありますので十分注意することが大切になります。
褥瘡を予防するため、褥瘡予防マットに変更をすることが大切です。褥瘡予防マットは通常のマットに比べて圧が分散されやすいので、褥瘡を防止したい場合にお勧めです。