要介護になってしまう原因の中でも多いのは麻痺ですが、その麻痺の原因となるのが脳梗塞などの病気です。脳梗塞になってしまいますと、脳の一部分が壊死してしまって機能が働かなくなり麻痺となります。
脳梗塞で要介護状態になってしまった方のケアプランはどのように作成していけば良いのでしょうか?

リハビリを入れるようにする
脳梗塞の方のケアプランで重要なこととしては、筋力が低下しないようにリハビリをしてもらうということです。リハビリをきちんとしておきませんと、健康な方の筋力が低下してしまったり、麻痺側の方が固まってしまったりするのでリハビリをきちんとしておくことが大切になります。
介護保険でのリハビリは、通所リハビリ、訪問リハビリ、訪問看護の3種類になります。この中でおすすめなのは訪問看護です。
訪問看護でもリハビリ専門職のリハビリを受けることができますし、何よりも訪問看護が必要になった時に同じ事業所から看護師が派遣されるので利用が非常にスムーズにいくということです。
高齢者からしてみてもなじみの方がいる事業所ですので、心強いかと思われます。特に脳梗塞の方は状態が変化しやすい、再度脳梗塞が起きる危険性が高いことから注意が必要になります。
訪問リハビリの場合であればリハビリの専門職しか在籍していませんので、看護が必要になった場合は訪問看護の事業所を再度探して、情報提供や調整をしておかなければいけません。
注意したいこととしては、訪問看護のリハビリは訪問リハビリのリハビリと比べて若干料金が高いということです。もし単位数がギリギリな場合は訪問リハビリを利用した方が余裕をもって利用することができます。