仕事をしていても、自信が持てなくて仕事を辞めたいと思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
訪問看護師が自信を失くした時、仕事を継続するコツについて見ていきましょう。

期限を設けてその期限までは努力して継続してみる
自分ではできるところまで努力してきたと思っていても、期限を設けることによって、もう少し継続できる場合もあります。
自信が持てなくて毎日仕事に行くことが辛くなってしまった場合であっても、例えば「来年の春まで」などのように期限を設けてみることで、状況の変化などによって徐々に自信が持てるようになる場合もあります。
多くの先輩の訪問看護師も、自信が持てない時期はあったかもしれません。なんとか努力してきたため現在があるのです。
自分が踏ん張れる期限を設けて、その期限までは継続してみましょう。
いい意味での「鈍感力」を身につける
仕事上でミスをしたり、先輩の訪問看護師に叱られたりして自信が持てなくなっている場合は、たまには少々「鈍感」になるのも大切です。
当然ですが、人の生命を左右する仕事であるため、仕事の責任を負わないのは良くありません。
しかし、細かな間違いや失敗などを気にし過ぎていても、人は成長できません。
「間違いを気に病まない」「他人と比較しないで自分のペースで仕事をする」といったことを心掛けていれば自然と仕事ができるようになります。
給料のためであると割り切って、ある程度妥協する
自信が持てなくなってしまうと、自分はこの仕事に適していないとあるいはこのまま訪問看護師を継続していく自信が持てないと悩んでしまうこともあります。
しかし、看護師の資格を取得していれば、看護師として仕事ができるのです。自信が持てるようになるまでは、給料のためと妥協してとりあえず仕事をするのもいいでしょう。
もちろん給料のことばかり考えるのは問題がありますが、モチベーションを維持するためにたまには給料について考えるのもいいでしょう。
初めから誰もが上手にできないと考える
間違いは誰にでもあることですし、上司から叱られる場合もあります。たまには自信が持てなくなる場合もあるでしょう。
このようなときに、消極的な「私にはどうせできない」などと言うような考え方をしてしまう場合、この考え方からまずは変更しましょう。
対人関係などに悩んでいる場合、他の人の行いや気持ちを簡単に変えることはできません。しかしながら、自分に自信が持てないのはあくまで自分自身の問題です。
少し考え方を変えてみれば自信を持つことができるようになるのではないでしょうか。
何事も誰もが最初からうまくできるわけではない、これからさらに努力すればいい、ということを念頭に置けば、少しずつ前向きになれるのではないでしょうか。