対人関係の悩みを改善する方法

訪問看護師
2016.07.15

対人関係について悩みがある人も多いかと思います。
個人での行動が多い訪問看護師の場合でも、対人関係の悩みを持つことはあります。

一度トラブルが生じたり、厳しい先輩やあまり得意でないタイプの人が職場にいると、気になってしまうこともあるのではないでしょうか。

ここでは、訪問看護師が対人関係で悩んだ場合に、改善する方法にを考えてみましょう。

対人関係の悩みを改善する方法

対人関係の悩みを改善する方法

対人関係で悩んだ場合には、自分自身の普段の言葉遣いと行いについて一度振り返ってみましょう。対人関係で悩んでいるときには、自分の全ての言葉や行いが打ち消されたような気がして辛くなるときもあるかもしれません。
可能性の一つとして、相手は看護師としてのあなたの普段の仕事に対する姿勢に満足していない場合もありえます。

まず、訪問看護師として嫌われる言葉遣いや行いについて考えてみましょう。普段の自分の言葉遣いや行いと照合して、該当するものがないかチェックしてみましょう。

相手に何かを教えてもらうとき
・メモをしないで何度も同じことを聞く
・うなずかない/返事が小さすぎる
・注意された場合にすぐに泣く
・アドバイスや注意を受けた際に「だって、でも」と言い訳することが多い

仕事上での対応や言葉遣い、行動
・積極的に電話をとらない
・患者に対して冷たくする
・知らないことに自己流で対処する
・自分の仕事のみをすればいいと思っている
・仕事上の報告で対し嘘を言う

日常生活で気を付けるべき言葉遣い、行い
・挨拶が笑顔でできない
・相手の目を見ないで話をする
・よく愚痴を言う
・自分のことしかしない
・身だしなみがピアスや茶髪等、訪問看護師に相応しくない

このようなことが該当する場合、対人関係が悪くなる原因になっている可能性があるでしょう。
自分には悪意がないつもりの言動や行動であったとしても、相手には良く思われない言葉遣いや行いであることを理解して、
人に対する態度、自分の言葉遣いや行いを改善することからスタートしてみましょう。

普段意識しない行動を改善するのは、時間がかかると思います。
しかし、相手にも仕事に対するあなたの真面目な姿勢が少しずつ伝わることで、対人関係も徐々に改善していくでしょう。