
介護士という仕事柄、腰痛と付き合いながら仕事をしている方も多いのではないでしょうか。温めたりマッサージに行くなど、日々のケアを行ってはいても痛みが慢性化しているという場合もあるでしょう。
今回は、腰痛を軽減する方法を考えてみましょう。
コルセット
病院で診察を受けた場合、多くの方がコルセットを購入するのではないでしょうか。コルセットは腰痛の緩和だけでなくおよび腰への負担を軽減してくれます。
コルセットには様々な種類があり、病院で購入するハード型のタイプから、薬局などで販売されているソフトなタイプまであります。どのタイプが合うかはその人の症状によって異なるため、病院で購入したものが合わないと感じたときなどには、市販されている物を購入してみると良いかもしれません。
杖
腰痛がひどいときなどは、杖を利用することも検討しましょう。若い方の中には杖をついて働くことに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、体重を支えてくれるので腰痛緩和には非常に効果的です。
また、立ち上がっったときや歩き出したときなどに腰が痛むケースが多いかと思います。初めの一歩を踏み出す際に杖を利用すると、痛みを緩和できる場合もあります。
靴の中敷きを変える
腰痛の対策として案外知られていないのが、靴の中敷きを変えることです。靴の中敷きが固く、クッション性が悪い場合腰への負担を増大していることもあります。
そのため腰痛の緩和のために、靴の中敷きを新しい物に変えることも有効です。足に合わせて形が変わるテンピュール製のものやジェル状のものなどを利用するだけでも、腰痛を緩和することができるでしょう。
カイロで、腰を温め腰痛緩和
寒くなると腰痛が悪化してしまうことが多く、なるべく腰を冷やさない事が重要となります。寒い冬や夏場でも冷房が効き過ぎている場合などには、身体が冷えてしまいます。
このような時にはカイロなどを腰に貼り、温めると良いでしょう。多くのカイロは効果が12時間程度持続するため、家を出る前に貼り温まってから家を出ても、帰るまで暖かいこともあります。極力腰を冷やさないよう、工夫を行うことは腰痛の緩和にとても重要なことです。